clover-2🍀 星になった姉...⭐️【第5話】ホラー編

こんにちは🎵


clover-2🍀です。


いつも読んでいただいてありがとうございます。

感謝しています🌸


前回は姉が亡くなり、嫁ぎ先が渋々身元を引き受けに来ると言うお話でした。

そして当日の17時より、医療発達の為の解剖が始まろうとしていました。


では第5話です🍀✨



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姉の解剖が始まろうとしたその時

…。


ガタガタ、ガタガタ


Σ(゜ω゜)


地震だ…


「お姉ちゃん、嫌だったのかな?」


そうなんです。

ちょうど解剖が始まる時、地震があったのです。


もしかして解剖が嫌で地震を起こしたのかも?と。


でもお願いしてしまった以上仕方がない。そのまま続行です。


思えば不思議な体験ばかりしている姉でした。


結婚式当日も朝から雷雨…。


若い時から色々な体験をしていました。


一人暮らしをしていたアパート、お友達が2人部屋にいたのに、その目の前で見えない物に窓から突き飛ばされたり、側に誰もいないのに手を握られたり、壁から手が…、居眠り運転をしてしまった時、走行中の車の外からドアを叩かれたり…。


他にもたくさんあるのですが…


ホラーになってしまうので、ここまでで。



そんな姉。

亡くなる1年前位でしょうか。


その日私は友達とlunchをしていました。

ちょっと感の鋭い友達。

なんとなく姉の事を話しました。

内容は最新の姉の怖い話し…。


その時の友達の言った言葉が


「お姉さん、このままじゃ連れていかれるよ」

「今からお姉さんの所に行こう!」


Σ(゚д゚;)   何?


…私は友達に言われて初めて鳥肌が💧


怖い体験、実は私も何度かしているのです。

信じてもらえなくても良いのですが。


私は友達に言われた瞬間、すごく怖くなってしまいました。

自分で1番怖いと思ったことより、更に怖く感じました。


「なんでこんなに怖いんだろう…?」



怖いながらも友達に促され姉の所に行きました。





色々あったのですが、この先は割愛させていただきます。


(今後一生話さないと思います)



そんな体験をしている姉ですから、解剖が嫌だと地震を起こすくらい朝飯前かな?と思ってしまいます。


そして解剖終了後、姉を引き取りに葬儀場の方と嫁ぎ先の兄夫婦が来ました。



とりあえず後は連絡を待つだけとみんな解散。




私はその間も、義兄の残した借金の相続放棄で動いてはいましたが…。



数日後、母からの電話。


「お通夜と告別式やらないみたい」

「なんで?      Σ(゚ロ゚;)」


「…直接火葬場に行って、火葬になるって」



もう何を考えている一族なのか分かりません。


どうにもならないのなら、母親が引き取ってお通夜、告別式をあげるしかないと思いました。


母の決断です。


母は相手に任せて火葬だけを選びました…。




当日、告別式をやらないのにも関わらず、大勢のお友達が来てくれました。


そして相手側に聞こえるように、「こんな仕打ちするなんて、なんて酷い」と言っていました。


みんな泣いてくれた…。


泣かないのは私だけ?


私は姉が亡くなったという実感がありません。


それは今でも続いています。


「お姉ちゃんとカラオケにでも行こうかな🎵」


「あっ、…いないんだ」


こんな感じです。


姉が亡くなって火葬をする時までも私は色々動きました。

葬儀場の方に連絡を取り、遺影の用意とかも手配をしました。


相手側が写真が無いから遺影も作らないと言ったからです。


もちろん相手には内緒です。


そして義兄の借金のことは、姉が亡くなった当日から動きました。


家庭裁判所に連絡をして、亡くなっても相続をしてしまうのか確認を取ったりしました。


結局相続をするという事でした。


私は最終相続人になってしまう自分の放棄をする為に、司法書士さんを交え、動くことになりました。

まずは母の放棄から。

こちらは自分で出来、簡単でした。


自分の放棄が終わるまで半年間かかりました。


(複雑な家庭なので、すんなり放棄が出来なかったのです)





本当に色々ありました。

姉が亡くなった後も忙しすぎる位忙しかった。


母も兄も動かない。私が動かなければ、義兄の借金を姉経由で相続してしまうところでした。


なんでこんな事になったのか…。


全ては経済力がないから。


義兄が二度に渡り倒れた時も、本当だったら家を出たかったと思います。


でもお金が無かったから、手に職が無かったから、帰れる実家が無かったから…。


そうして姉は幸せを感じないで一生の幕を閉じたのです。



私は今離婚を考えています。


正反対のタイプの私は、国家資格もいくつか持っているし、正社員で働いているし、何より学生の頃から自分の将来を考えて生活をしていました。


家庭環境に負けずに幸せになる為に…。


結局、離婚を考える結婚をしてしまいましたが。




女性は特に結婚相手で人生が大きく左右されます。


それは男性も同じ事が言えるかもしれませんが、子供を産むと決めた女性は、どうしても仕事を辞めるか休むしかありません。


その時は大勢の方が旦那様に頼ることになります。


その時頼れない人だったら…。


不幸です。


姉も経済的自立の出来る女性だったら、ここまでどん底にはならなかったと思います。


だから私は今、正社員の仕事とは別ビジネスをしています。



平成から令和に変わった今年、

縁で繋がり、素晴らし仲間に出会いました。


もし今色々な事情で悩んでいる方がいたらお伝えしたいです。


チャレンジしないと人生変わらない🍀

変わるのを待っているだけでは現状何も変わらない…。


だから頑張って欲しいです。

自分と自分の大切な人を幸せにする為に。


自分が信じたものに。




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みんなが幸せな世の中になりますように🍀






















いつも読んでいただいてありがとうございます。感謝しています🍀